校正のトピックスNo.274【圧縮空気:油分は気付かぬうちに溜まるようです】 | NKS|計測器・測定器の校正業務

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2015.02.19

校正のトピックスNo.274
【圧縮空気:油分は気付かぬうちに溜まるようです】

NKS流「校正への工夫」

当社が行っている圧縮空気中の油分量測定方法をご紹介します

  • 数週にわたり「圧縮空気の品質測定方法」を話題に取り上げています。1つめは圧縮空気中の微粒子(粉塵)の測定方法を、2つめは水分量の測定方法についてお伝えしました。
  • そもそも圧縮空気は、空気をコンプレッサで圧縮して作るため、どうしてもコンプレッサ内部の機械部分に含まれる潤滑油がオイルミストとして圧縮空気に混ざってしまう可能性があります。
  • 混ざってしまうオイルミストの量が多いと、例えば圧縮空気で駆動する装置や精密機器等へ目詰まりを起こしたりする原因となるので、圧縮空気中の油分量も品質の1つと考えられます。
  • そこで今回は、3つめの項目として圧縮空気中の油分量の測定方法についてお伝えします。

油分量をその場でお見せできる方法を選んでいます

    • 油分量を測定する時、圧縮空気を採取し試験室にありそうな分析装置を使って成分分析をする方法もあります。その場合、採取したものを持って帰り分析を行うため、結果が出るまでに時間が掛かってしまいます。
    • そこで当社では、いまお使いの場所での数値を、その場でお知らせできるよう、トレーサビリティの確保された油分検知管を用いて測定する方法を選んでいます。
    • 油分検知管を使う方法は、油分に反応して色が変わる薬剤の入ったガラス管状の検知管に圧縮空気を通気して、薬剤の反応量を検知管の目盛で読み取る方法です。
    • 油分を通した圧縮空気を通すと、検知管は次のように変色します。

意外な数値に驚かれます

    • 初めて圧縮空気の品質測定のご依頼を下さるお客様は、「今まで測定した事が無い」と言う方が多いようです。
    • 実際に測定してみると、既に見た目だけで黒っぽいオイルが付着した状態だったり、お客様が想定していた以上の油分量数値が表れたりして、測定してみたら驚いたと言う事もあります。
  • そして、想定していない汚れによって、当社の機器も汚染されてしまう可能性があります。もし、汚染に気付かず使用してしまうと、次の測定時に誤差を与えてしまうかも知れません。
  • そこで、次回のメルマガでは油分測定時の汚染を防ぐために行っている当社の工夫をご紹介します。

関連情報をご紹介します。

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