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2015.11.12

校正のトピックスNo.308
【クリーンルーム:ヘルメット着用を第一とします。】

校正から見た「計測器の管理」

クリーンルーム内で作業中、社員が頭にケガをしてしまいました。

    • 当社では医薬業界などのお客様からのご依頼で、クリーンルーム内で校正作業を行うことがあります。
    • テレビでみるような医薬品の製造現場などからもイメージされるように、クリーンルーム内では、ヘアネットや帽子での作業が多く、当社も同様にお客様から指定されたヘアネットと帽子で作業をしていました。
    • そんな中、先日、クリーンルーム内での作業中に社員が頭をケガしてしまいました。
    • 温度センサを作業場所まで引っぱりだすときに、装置の角に頭をぶつけて切り傷を負ってしまいました。

  • 幸い傷は少し血が出た程度で、大事には至らずほっとしましたが、今回の件を教訓にして会社として手を打ちました。

当社では、設備・装置付近で作業を行う場合、原則ヘルメットを着用します。

    • 対象の設備は、稼動する部分や特別にとがった箇所はなく、周辺はスペースもありました。
    • こういった環境であることから作業者も少し安心していたようで、その油断も手伝い、作業者の何気ない動き一つがケガを引き起こしてしまいました。
    • このことを受けて、社内で頭をケガさせないためにクリーンルーム内で使用できるヘルメットがないか調べたところ、対応できるものがありました。

  • よって当社では、設備・装置付近で作業を行う際は、作業内容云々にかかわらずヘルメット着用を第一としていきます。

まずはヘルメット着用を第一としてお客様の意向を伺っていきます。

  • 通常の生産現場や検査室などでのヘルメット着用は問題ありませんが、クリーンルーム内で作業を行う際には、お客様ごとにルールがあります。
  • 当社として、ヘルメット着用を第一とはしていますが、必ずお客様へ使用可否の確認と可能であればどちらが用意するか確認し、安全作業に努めます。
  • 今回、社員にケガさせてしまったことは非常に残念なことですが、会社の姿勢を改めて考え、手を打ちました。お客様や社員に2度とご迷惑を掛けない覚悟で進めて参ります。

関連情報をご紹介します。

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